絶滅危惧種

密猟等によって絶滅危惧種に指定され、繁殖の危機に迫っている生物がいます。その中で、キタシロサイが先日亡くなり残り世界で５頭のみとなってしまいました。野生のキタシロサイは確認されておらず、動物園や保護施設にいる合わせて５頭のみ。もともとサイの角は高値で売れるらしく、角目当てで密猟が後を絶たない状況らしいです。東アジアでは治療薬として需要が高く、麻薬よりも実入りがいいとされているようです。他のサイも絶滅危惧種となるまえに、密猟集団から護れるよう保護活動を大きく展開させてほしいですね。もし人間が５人のみとなってしまったらどうなるのか。そのように自分たちに置き換えて考える事ができればいいんじゃないかなと思いました。昔から生きている生物を守っていくためにも、キタシロサイが一頭でも多く増える事を祈ります。